こんにちは!AzuYahiです。
前回のクマった話が好評?でしたので今回もクマネタでいこうと思います。
ほとんどの日本人の生活には関係ないでしょうけど、熊に出会った時の対策を考えていきます。
僕の住んでいる場所が北海道なのでツキノワグマはあまり知らないのでヒグマを中心に考えていきます。それと僕はクマの専門家ではないので話半分で読んでください(笑)
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ココ重要
1.ハンター(猟師)
クマの出る山林などに入るときに真っ先に対策として考えられるのは、ハンターへの護衛依頼です。
実際に僕は国の仕事で山林等に入るときには、安全対策として必ずハンターの護衛が義務づけられます。
護衛には10年以上のベテランハンターがつくのですが、装備している銃はみんなライフルです。
※画像はイメージです。
狙撃に最も適している銃で貫通力と命中率が非常に高くさすがのヒグマといえどライフルで急所を撃たれたら大概は一発で倒されます。
じゃあ、ハンターを雇えばクマは余裕だ!って思ったんですけど、現役のハンターから意外な言葉を聞いたことがあります。
ハンターっていうのは獲物に気づかれないように忍び寄って狙い撃ちをする方法を得意としている・・・というよりそれ以外に無い(笑)だから半径10メートル以内に突然クマが現れてきた場合、対処できるスキルは無いんですよ(苦笑)
僕は山林でその話を聞いたときに唖然としました。
でも、とりあえず銃を持っているわけだから持っていないよりは安全だとハンターに言うと、苦笑しながらこう返されました。
猟銃の規則は厳しくて弾は撃つ直前に装填しなくてはいけないし、安全装置も常にしておかなくてはいけないので、とっさにクマが出ても発砲できるかどうかもわからんね。
そうなんです。
ハンターは獲物を狙うのは得意ですけど、護衛には向いていないんです。
ただし、遠くにクマを発見した場合はハンターがいれば先手必勝で倒すことは可能です。
僕は過去に仕事で4回クマに遭遇したことがありますが、そのどれもが30メートル以上の距離がありました。クマも人間が怖いので遠くで遭遇したほとんどの場合、クマは逃げていきます。4回ともクマから逃げ出しました。
つまりクマを遠くで見つけた場合は襲ってこない可能性が高いので、撃つ必要は無い。
僕なりに結論・・・
ハンターの護衛 ☆☆
2.格闘
※画像はイメージです
よく格闘家でクマ殺しとかの異名を聞いたことありますけど、実際に格闘でクマを撃退できるのか調べてみました。
伝説のプロボクサーのパンチ力 300キロ
クマのパンチ力 測定不能だが大木をへし折る程度
日本人の平均身長/体重(男) 170cmくらい/65kgくらい
クマの平均身長/体重(男女)2~3mくらい/200~500kgくらい
※検証元はヒグマです
結論、無理ですね。
素手で勝つのは不可能では無いでしょうが、99.9999.....パーセント無理です。
しかし北海道ではヒグマに襲われて格闘になったにも関わらず、かすり傷程度で生存している人が結構います。ほとんどの被害者たちはある共通の武器を使用してクマを撃退していました。それは・・・
※画像はイメージです。
鉈(なた)です。
北海道では山菜採りが盛んで、山菜採りが山に入ったときにクマに襲われる事件が非常に多いです。
その時にとっさに鉈で抵抗したところクマが逃げていったというエピソードをたくさん聞きます。
前にテレビで聞いた話によると鉈で人間を斬りつけると当然大怪我しますが、クマに斬りつけた場合、人間でたとえると机の角にスネをぶつける程度の痛さらしく、追い払うにはほどよい痛さらしいです。※机の角にスネもかなり痛いが・・・
まあなんにせよ鉈による格闘はクマを撃退している実績がたくさんありますのでかなり有効であると言えます。
僕なりに結論・・・
素手による格闘 ☆
鉈による格闘 ☆☆☆☆☆
3.死んだふり
※画像イメージ
これ有名ですよね。
でも冷静に考えるとかなり無理があります。
クマが倒れている自分に近づき、顔を体にくっつけてクンクンされている状態で
絶対に死んだふりなんてできません
僕なりに結論・・・
死んだふり 論外
前編での検証はここまでにしようと思います。
ほんとは前・後編にするつもりは無かったのですがちょっと長くなりそうなので分けることにしました。
それとクマとは全く関係の無い話なのですが、明日からちょっとした旅行に行きますので数日更新できません。携帯で更新しようと思えばできry
帰ってきたらまた更新しますので、どうか皆様
僕のことを忘れないでください(T_T)
旅の内容もおもしろいネタがあればここで書いていこうと思います。
それではまた😌